日本語と日本語論 (ちくま学芸文庫)
日本語と日本語論 (ちくま学芸文庫) - 池上 嘉彦による日本語と日本語論 (ちくま学芸文庫)は筑摩書房 (2007/9/10)によって公開されました。 これには380ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、4人の読者から4.2の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
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日本語と日本語論 (ちくま学芸文庫) の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、日本語と日本語論 (ちくま学芸文庫)の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
書名 : 日本語と日本語論 (ちくま学芸文庫)
作者 : 池上 嘉彦
ISBN-10 : 4480090908
発売日 : 2007/9/10
カテゴリー : 本
ファイル名 : 日本語と日本語論-ちくま学芸文庫.pdf
以下は、日本語と日本語論 (ちくま学芸文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
本書は、認知言語学の第一人者による著書ですが、要するに認知言語学しか書かれていない本です。日本語と日本語論という壮大なタイトルから期待できる内容は、全くカバーできていません。日本語を語るというのなら、世界中の言語のなかで日本語はどのような位置に置かれるのかという事が書かれていると期待しますが、本書に書かれているのは英語とドイツ語との比較だけです。日本語は膠着語に分類され、同様の言語にハンガリー語やトルコ語があるのですが、そういう事は書いてありません。 もう一つの難点は、言語学の「メトニミー」等の言語学の専門用語が解説なしに使われている事で、随所に出てくる英語の例文も、日本語訳がありません。「教養の無い人は読まないで下さい」と言ってるようです。 でもって、説明が恐ろしくくどくて読みにくく、長い。400ページ近い大著ですが、同じ内容で200ページ以下に圧縮できると思います。 本書の主題である認知言語学は、言語を通して人間の認知機構を明かにしようという学問で、脳科学とも関連し、人工知能分野にも知見を与える大変興味深い学問分野のはずですが、現状そのような発展は見られません。狭い専門分野にとじ込もっている認知言語学者の姿勢が、本書からも感じられました。認知言語学を学びたい、認知言語学の視点から日本語を見据えたいという読者にとっては素晴らしい本だと思います。あるいは認知言語学を知らなかった人が、本書を通じて認知言語学との素晴らしい出会いを果たす事もあるでしょう。ですから、この本を○か×かと言われれば、○です。でも、タイトルから想像できる期待に応えていないという事ははっきり申し上げておかないといけません。本の少しでいいから、言語の分類について紹介し、助詞を駆使する日本語の文法構造等について論じてくれれば5の評価をつけれたのですが、残念。
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